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歯ぎしり

2020-11-10

歯ぎしりに悩み、治したい人。或いは家族に指摘されて漸く気づき、気にし始めたという人。歯ぎしりを治したいと思っている人はどうすれば良いのでしょう。

専門家曰く、早く診てもらった方がよいとのこと。具体的な悪影響は、歯槽膿漏として現れる事が多いようです。だから、大学などで歯周病科のあるところなら診てもらえる所が多いようです。

歯槽膿漏に関心を持つ歯科医ならば、大学にこだわらず開業医でも診てもらえると思います。また、「常に口の中を清潔にし、歯垢を取り除く事が大切だ」とも力説されます。

歯垢というのは、ばい菌の巣窟の事です。それでなくとも歯の根っこは日頃の歯ぎしりによってグラグラと動かされている状態です。そこに加えて、雑菌を口の中いっぱいに飼っているというのは非常に良くない事だと言えます。

「3か月に1回は歯石をとる事も大切」と専門家は続けます。定期的な歯石の除去も、歯槽膿漏になる危険性を減らしてくれるのです。なお、歯ぎしりの遺伝ですが、多くの歯科医が「あごの形・歯列は遺伝するので、歯ぎしりしやすい素因はある程度遺伝するのではないか」と推測しています。

ともすると身内の様子からも、自身の潜在リスクに気づける余地はあると言えます。いずれにせよ、本当に大切な歯を守りたいと思うのならば、定期的なメンテナンス・丁寧な歯磨きが大切になってくるでしょう。

                   

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