Blog

型取りしなくて良くなった理由とは

2023-01-03

歯科医院に行き、むし歯などの治療を行う際に、昔は、型取りをしていました。しかし、今は型取りを行わなくて良くなりました。では、それはなぜでしょう。

型取りは、そもそも、歯の模型を作るために行うことです。歯の模型を作ると、被せ物や、詰め物、それから入れ歯を正確に作ることができるためです。型取りのためには、口の中に粘度のような液体を入れることになるため、とても不快感を抱きやすい行為であるため、避けたい、と考える方は多かったようです。

そこで、口腔内スキャナーというものが開発されました。口腔内スキャナーは、ペンのような細いスキャナーを、口の中に入れて、何枚か写真を取るだけで、口の中、歯並びなどの情報を正確に取得でき、それを元に、正確な被せ物や、詰め物、入れ歯を作ることができます。

技術の進歩によって、治療の不快感が減ったのです。ですから、ぜひ嫌がることなく、治療を行いましょう。